5月23日(日)「文学フリマ」という文芸誌同人即売会に参加して来た。
小説、評論、短歌、など、様々な文芸ジャンルの同人誌が並んでいる。
だいたい100〜500円ぐらいの単価である。
出展者は、大学生サークル、社会人サークル、個人作家、大学生から高齢者までが、
ゆったりと出展するのが、この文学フリマの特徴である。
とはいいつつも、秋葉原の会館で、こじんまりと開催していたころの規模の4倍以上の規模になっており、
即売会内の対談イベントや交流会まで開催され、勢いを感じるものである。
二次創作は殆どないが、やはり、好きな作家、好きなジャンルを、探求している。
壁際でも、そこまで並ぶサークルはなく、通常は多くても、50冊程度の売り上げ、
とっても売れた、というサークルでも400冊程度である。
また、こういった即売会ならではの思い切った作品が見れることも、
楽しみのひとつだ。
立体紙工作小説「さがさないでください」(倉田タカシ)
http://deadpop.tumblr.com/post/273051765
100Mのロール状の書籍を、切り売りして行く
「100Mトルタ」(TOLTA)
http://tolta.blog81.fc2.com/
文学の鼓動を感じる、胸躍るイベントである。