6月12日、千葉県の幕張メッセで開催された Interop Tokyo 2009 へ参加しました。
http://www.interop.jp/
当日の行きしなは、あいにくの天気でしたが、たくさんの方が参加されていました。3日間で
10万以上の参加者が来られるそうです。 IT業界って大きいんだなあ、と思いました。
ゲーム産業も、IT業界です、よ、ね。
会場の中は、いろいろなブースがところせましと並んでいましたが、トレンドは、
〇 クラウドコンピューティング
〇 デジタルサイネージ(デジタル掲示板、ポスター)
〇 ライフロギング (これは僕の主観だが)
デジタルサイネージ http://www.digital-signage.jp/
とは、電子掲示板のことで(BBSではないです)、街角のポスターって今、紙ですけれど、液晶や有機ELや電子ペーパーなどでポスターがあって、それが見る人にインタラクティブに反応する、というものです。例えば、カメラやタッチパネルや赤外線を仕込んで、ポスターの前の人を解析しながら反応する、という感じのものです。
ライフロギングとは、人の生活や自然の変化を、デジタル空間へ情報として取り込むことで、その情報を活用して行こうという流れです。流行で言えば、毎日の自分の食事を記録してカロリーを計算したり、森の成長をずっと何年も記録したり、という感じです。
午後から、Interop と併設されているデジタルコンテンツシンポジウム
http://www.digital-content.jp/
で去年発表した論文に対し、DCS船井賞を頂きました。授賞式がありました。http://www.funai.or.jp/ite_list/dcs.html
ありがとうございます。
会場には、いろいろなセミナーボックスがあって、100人〜200人ぐらいが収容できるようでした、クラウドとかセキュリティーに関する発表があって、特にクラウドの講演はいっぱいでした。
午後18時で終了しました。
外に出ると、すっかり雨が上がって、晴れた夕暮れが広がっていました。