6月20日(土)
SIGーBG5 ゲームデザインワークショップ
http://www.igda.jp/modules/eguide/event.php?eid=1
カタンをプレイする人4人、それをプレイの外から見る人1人、
ワークショップのインストラクター1人という編成で行なった。
第1フェーズ
まず一時間プレイする。経験者の場合は、2〜3ターン終わったところで、
プレイをやめる。
第2フェーズ
「カタンを如何に拡張するか、改良できるか、また、設定が同じで、違うゲームにできるか」
という題目で、プレイする4人でブレインストーミングを行なって、意見を黄色いポストイットで
貼り付けて行く(30分)。
第3フェーズ
意見が出終わったところで、インストラクターが主要な意見をピックアップして、
方向付けて行く。同時に、その方向に、4人で意見を重ねて行く(1時間)。
青いポストイットは議論が収束した事項を示している。
第4フェーズ
意見がまとまったところで、それを明文化して行く(30分)
できれば、ここでテストプレイをしたいが、今回は時間切れで出来なかった。
第5フェーズ
それを他の参加者の前で発表する(3分)。
という一連の流れでした。
今回は、最初に意見が発散し過ぎて、まとめるのに時間がかかり過ぎて、
かつテストプレイをするには、アイデアが大きすぎたので、テストプレイが出来なかったのが、反省点でした。
結果:
タイトル: ドラゴンバスター
テーマ: カタン島に来たドラゴンを倒す
コンセプト:協力プレイ
説明(ポイント)
盗賊コマを移動するたびに土地を荒廃させるドラゴンと見立て、
そのドラゴンを倒すことが勝利条件。
前半は、ドラゴンをうまく被害の少ない土地に追いやりながら、
精算効率を上げたり、資源の交換をするために道を結んだりする。
ドラゴンは成長して行き、被害を増幅させて行く。
ドラゴンが成長し切ってしまうまでに倒すことができるかが、
勝利・敗北条件となる。
テクニック:各プレイヤーは自分のターンに「生産」「交換」「建設」「カード使用」
の中から2アクション(場合によって増える)を選択する。
ドラゴンに効果を及ぼせるカードの交換は港でしかできず、
使用するにはドラゴンに隣接しているプレイヤーしかできないため、
役割分担が重要になる。