2009年06月08日

第1回ゲームデザインワークショップへ向けて[SIG-BG]

6月6日(土)に、

6月20日(土)
 SIGーBG5 ゲームデザインワークショップ
 http://www.igda.jp/modules/eguide/event.php?eid=1

の準備を兼ねて、カタンを使ったゲームデザインのワークショップを行なった。

カタンをプレイする人4人、それをプレイの外から見る人1人、
ワークショップのインストラクター1人という編成で行なった。

第1フェーズ
まず一時間プレイする。経験者の場合は、2〜3ターン終わったところで、
プレイをやめる。

ai_20090606_00.JPG

第2フェーズ
「カタンを如何に拡張するか、改良できるか、また、設定が同じで、違うゲームにできるか」
という題目で、プレイする4人でブレインストーミングを行なって、意見を黄色いポストイットで
貼り付けて行く(30分)。

ai_20090606_01.JPG


 ai_20090606_02.JPG

第3フェーズ
意見が出終わったところで、インストラクターが主要な意見をピックアップして、
方向付けて行く。同時に、その方向に、4人で意見を重ねて行く(1時間)。

 
青いポストイットは議論が収束した事項を示している。

 ai_20090606_03.JPG
 ai_20090606_04.JPG

第4フェーズ
意見がまとまったところで、それを明文化して行く(30分)
できれば、ここでテストプレイをしたいが、今回は時間切れで出来なかった。

 ai_20090606_06.JPG

第5フェーズ
それを他の参加者の前で発表する(3分)。

ai_20090606_05.JPG
という一連の流れでした。

今回は、最初に意見が発散し過ぎて、まとめるのに時間がかかり過ぎて、
かつテストプレイをするには、アイデアが大きすぎたので、テストプレイが出来なかったのが、反省点でした。

もう少し議論をコンパクトにして進めることが出来ればよいと思いました。
 
結果:

タイトル: ドラゴンバスター
テーマ:  カタン島に来たドラゴンを倒す
コンセプト:協力プレイ
説明(ポイント)
盗賊コマを移動するたびに土地を荒廃させるドラゴンと見立て、
そのドラゴンを倒すことが勝利条件。

前半は、ドラゴンをうまく被害の少ない土地に追いやりながら、
精算効率を上げたり、資源の交換をするために道を結んだりする。

後半は豊富にある資源を生産し、ドラゴンにダメージを与える。

ドラゴンは成長して行き、被害を増幅させて行く。
ドラゴンが成長し切ってしまうまでに倒すことができるかが、
勝利・敗北条件となる。

テクニック:各プレイヤーは自分のターンに「生産」「交換」「建設」「カード使用」
の中から2アクション(場合によって増える)を選択する。
ドラゴンに効果を及ぼせるカードの交換は港でしかできず、
使用するにはドラゴンに隣接しているプレイヤーしかできないため、
役割分担が重要になる。

posted by miyayou at 23:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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