2009年06月02日

過去のテクストと創造性について

数学にせよ、経済にせよ、英文学にせよ、
学生の頃、過去のテクストを学ぶということ、

そういった積み重ねの果てに、終点まで行ったところに、
新しい研究が始まる、と思っていた。

しかし、実際は学んでも学んでも果てがない。

大切なのは、過去のテクストから自分なりのコンテクストを
抜き出し、そのコンテクストが描く曲線の果てを見出し、
それを延長することなのである。

つまり、テクストの”読み”自身の中に、
後の研究の萌芽があるのである。
そうやってテクストはテクスト自身を延長し再生産して行く。

独立した点列のような知識だけでは、
いくら学んだところで、研究へと結び付くわけではない。

学習という過程の中に、既に創造的な活動のステップが始まっているのだ。


デジタルゲームの歴史というテクストをどう読めばいいだろうか?

そして、


デジタルゲームAIの過去をどう読めばいいだろうか?

人の数だけ読み方があり、その中の幾つかは、
未来へつながる”読み”なのである。

posted by miyayou at 05:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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