現在、ゲーム業界でボードゲーム会は多く行われている。
2006年に、自分はボードゲーム会を始めて、それから他の会社と合同でボードゲーム会などをし、さらに、ゲーム業界ボードゲーム会などを開催した。
ただ、やはり、ボードゲーム会はプレイしているだけでは、長続きしない。
自分が主催して来たボードゲーム会では、次のようなことを心がけている。
ゲーム業界でボードゲーム会を続けるなら、次のようなことも考慮すると良いかもしれない。
- そのボードゲームが面白い場合、なぜ面白いかを言語化して、レポートにまとめる。
- ルールを付け加えたり、減らしたりする可能性も考慮に入れると良い。
- まとめたレポートをブログなり、公式の場で発表する。
- そのボードゲームが面白くない場合、なぜ、面白くないかを議論し、修正案を出す。
- 新しいボードゲームを作る。
- 作ったボードゲームを他の人にプレイして貰う。
なぜなら、アナログゲームの良いところは、三つ。
- ルールがすべて明示的なところ。(ジャンプの軌道などの暗黙のルールはない)
- プレイヤー=ルールの実行者を兼ねるところ
- 対人プレイであること = プレイヤーの心理を研究できること。
だから、ゲームデザインを考えたり試行したりする上で優れています。
面白い、で終わらず、面白いをなぜかを研究することで、より面白くなる、
それが、僕が8年間、ボードゲーム会をして来た経験です。
ご参考まで。
2013年11月02日
ゲーム業界でボードゲーム会を開催すること。
posted by miyayou at 22:24
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